本記事では、「筋トレ BIG3」であるスクワットの1回のMAX重量の平均を男女別・体重別・筋トレ歴別でまとめています。
スクワットの世界記録、スクワットの重量を伸ばすコツも合わせて解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
スクワットの重量アップを目指しましょう!
- バーベルスクワットの平均って何キロ?
- スクワットで何キロ挙げればいいの?
- スクワットで100kgってすごい!?
こんな疑問に向けて、スクワットの平均重量を調べてみました。
男女別・体重別・筋トレ歴別にまとめているのでスクワットの重量アップの目安にしていただけると幸いです。
目次
【男女別・体重別】スクワットの平均重量
スクワットの男女別の平均重量を調べてみました。
世界共通で利用されているstrengthlevelのサイトをもとに算出しています。
平均重量などの数値では、1回挙げられる最大の重量。つまりMAX重量を意味します。
10回挙げられる重量ではありません。
- トレーニング未経験者・・・体重x0.7kg
- トレーニング歴1~6ヵ月・・・体重x1kg
- トレーニング歴6ヵ月~2年・・・体重x1,5kg
この辺りが平均的なスクワットの重量です。
さらに詳しく男女別・体重別に掘り下げていきます。
男性のスクワットの平均重量
体重 | 未経験 | 初心者 | 中級 | 上級 | エリート |
50kg | 33kg | 51kg | 75kg | 103kg | 134kg |
55kg | 39kg | 59kg | 84kg | 114kg | 147kg |
60kg | 46kg | 67kg | 94kg | 125kg | 159kg |
65kg | 52kg | 75kg | 103kg | 136kg | 171kg |
70kg | 58kg | 82kg | 112kg | 146kg | 183kg |
75kg | 65kg | 90kg | 120kg | 156kg | 194kg |
80kg | 71kg | 97kg | 129kg | 165kg | 204kg |
85kg | 77kg | 104kg | 137kg | 174kg | 214kg |
90kg | 83kg | 111kg | 145kg | 183kg | 224kg |
95kg | 88kg | 117kg | 152kg | 192kg | 233kg |
100kg | 94kg | 124kg | 160kg | 200kg | 242kg |
105kg | 99kg | 130kg | 167kg | 208kg | 251kg |
110kg | 105kg | 136kg | 174kg | 216kg | 260kg |
115kg | 110kg | 142kg | 181kg | 223kg | 268kg |
120kg | 115kg | 148kg | 187kg | 231kg | 276kg |
125kg | 120kg | 154kg | 194kg | 238kg | 284kg |
130kg | 125kg | 160kg | 200kg | 245kg | 292kg |
135kg | 130kg | 165kg | 206kg | 252kg | 299kg |
140kg | 135kg | 171kg | 212kg | 258kg | 307kg |
トレーニングレベルの基準ですが、
政府統計ポータルサイトによると日本人男性(18歳以上)の平均体重は67.6kgなので、未経験者のスクワットの平均重量は約55kgです。
スクワットの重量は体重によって変化するので、自分の体重にあった重量を目安にしましょう。
女性のスクワットの平均重量
体重 | 未経験 | 初心者 | 中級 | 上級 | エリート |
40kg | 18kg | 32kg | 51kg | 75kg | 101kg |
45kg | 21kg | 36kg | 56kg | 81kg | 109kg |
50kg | 24kg | 40kg | 61kg | 87kg | 115kg |
55kg | 27kg | 43kg | 65kg | 92kg | 122kg |
60kg | 29kg | 47kg | 70kg | 97kg | 127kg |
65kg | 32kg | 50kg | 74kg | 102kg | 133kg |
70kg | 34kg | 53kg | 78kg | 106kg | 138kg |
75kg | 37kg | 56kg | 81kg | 111kg | 143kg |
80kg | 39kg | 59kg | 85kg | 115kg | 148kg |
85kg | 42kg | 62kg | 88kg | 119kg | 152kg |
90kg | 44kg | 65kg | 92kg | 123kg | 156kg |
95kg | 46kg | 68kg | 95kg | 126kg | 161kg |
100kg | 48kg | 70kg | 98kg | 130kg | 164kg |
105kg | 50kg | 73kg | 101kg | 133kg | 168kg |
110kg | 52kg | 75kg | 103kg | 136kg | 172kg |
115kg | 54kg | 77kg | 106kg | 139kg | 175kg |
120kg | 56kg | 80kg | 109kg | 143kg | 179kg |
トレーニングレベルの基準は男性と同じです。
こちらも政府統計ポータルサイトを引用すると日本人女性の(18歳以上)の平均体重は52.2kgなので、未経験者のスクワットの平均重量は約25kgです。
女性の場合、バーベルシャフト(20kg)でもかなり重たく感じる方が多いと思います。
まずはダンベルから始めると、少しずつ重量を増やしていけますよ。
スクワット100kgなんて余裕!?世界記録って何kg?
100kgのスクワットは、筋トレ初心者にとって想像できない世界に感じてしまいますよね。
しかし、世界には人間を辞めてるレベルの超人が存在します。
彼らにとって100kgのスクワットがウォーミングアップなのです。
男女別にスクワットの世界記録を調査したので紹介します。
男性編|スクワットの世界記録は575kg
スクワットで史上最も重いバーベルを挙げた男は、フィンランド出身のJonas Rantanenさんです。
引用:OPEN POWERLIFTING
彼が肩にのせているバーベルの総重量はなんと575kg
一般人だと一瞬にして潰れてしまう重量です。
女性編|スクワットの世界記録は310kg
一方、スクワットで史上最も重いバーベルを挙げた女性は、チェコ出身のOlga Gemaletdinovaさんです。
引用:OPEN POWERLIFTING
彼女の持つ世界記録は310kg
スクワットの重量を伸ばすコツ
スクワットの重量を伸ばすには以下のポイントが重量になってきます。
- 低回数
- 頻度を増やす
- 追い込まない
- 3分間のインターバルを取る
- しっかり睡眠をとる
さらに詳しく解説していきます。
バーベルスクワットの正しいフォームは、【人類史上最高の筋トレ種目】フルスクワットの正しいフォームと注意点をスターティングストレングス式に解説で詳しく解説しているので参考にしてください。
低回数
重量を伸ばすには筋力アップのためのトレーニングが必要です。
筋力アップには2〜5回の低回数が効果的です。
しっかりと負荷をかけて低回数でスクワットを行うことで筋力を向上することできます。
頻度を増やす
週1回のスクワットでは筋力アップには不十分です。
スクワットの重量を伸ばすには週2回の頻度でスクワットを行いましょう。
追い込まない
筋トレは限界まで追い込むことが常識的になっていますが、スクワットの重量を伸ばすにはあと数回できる余裕をもってセットを終えることが重要なポイントです。
スクワットを週2回取り組むためにも追い込まないことを意識しましょう。
3分間のインターバルを取る
セット間のインターバルは3分間きっちり取りましょう。
毎セット、回復した状態でスクワットを行うことで筋力が向上していきます。
しっかり睡眠をとる
トレーニングで消費したエネルギーを回復させるためにしっかりと睡眠をとりましょう。
理想は7時間〜8時間です。
しかし、毎日忙しくてたっぷり睡眠時間が確保できない場合でも最低6時間以上寝ることをおすすめします。
筋トレも食事も大切ですが、何よりもしっかり寝ることが1番重量です。
まとめ
以上、スクワットの平均重量について解説しました。
- 男性の平均重量はトレーニング未経験者で約55㎏
- 女性の平均重量は未経験者で約25㎏
まずは平均重量を目指してスクワットに取り組んでみるといいですね。
スクワットの重量を伸ばすコツは、
- 低回数・・・1セットあたり2回〜5回
- 頻度を増やす・・・週2回のスクワット
- 追い込まない・・・あと1〜2回できるところでやめる
- インターベルをしっかりとる・・・3分間
- しっかり睡眠をとる・・・7時間〜8時間(最低でも6時間)
スクワットは最高の筋トレ種目の1つです。
まずは中級(体重x1,5kg)目指してスクワットに取り組みましょう。
他にも以下の記事でスクワットについて解説しているのでぜひご覧ください。